Flash Player 11.8.800.174でGoogle Mapのストリートビューが見られない場合の対処法（更新）

2013/10/17 更新

どうもFlash Player 11.8.800.174を導入したInternet ExplorerでGoogle Mapのストリートビューが真っ黒になって見られない問題が生じることがあるようなので、暫定的な対処法をメモしておく。

この記事には追記があります。追記は記事の最後にまとめてあります。

暫定的な対処法（？）

次のいずれかの方法で見られるようになると思います。

英語版の以前のGoogle Mapを使う
https://maps.google.com/?hl=en&output=classicにアクセスすればとりあえず見られました。
別のブラウザを使用する
例えばFirefoxやGoogle Chromeなどの他のブラウザを使用することでInternet Explorer＋このバージョンのFlash Playerで生じる問題を回避できると思われます。
Flash Playerの検証中バージョンをインストールする
現在の最新版よりさらに上の検証中のバージョン（11.8.800.175）で見られるということですが、正式版ではないため導入には注意が必要です。ファイルのダウンロードはhttps://sendnow.acrobat.com/Receive.aspx?i=hZcy1XNdqp6Qn57eviBpWwから行えるようです。
⇒正式リリースがアナウンスされました（追記を参照）
Flash Playerの旧バージョンを使用する
上の方法とは逆に古いバージョンを使用することで見られるようになる場合がありますが、セキュリティ上の問題や互換性等、注意する必要があります。

いずれにしてもこれらの方法が必ず正しいとは言えませんが、ちょうどこのバージョンの組み合わせだったコンピュータでは一番上の方法で表示できたことを確認しています。

また、IE9＋11.7.700.202の環境ではストリートビューが問題なく表示できています。

Flash Player 11.8.800.175のリリースがアナウンスされました。なお、09/20 18:00現在、自動更新によって提供され、Internet Explorerでダウンロード可能なバージョンは11.8.800.174であり、インストーラ版での提供は現地時間の24日になるようです。