米国SugarSyncの無償アカウントが提供終了となるようです (本文改訂)
当サイトの管理人も使用しているSugarSyncですが、米国SugarSync社のアカウントにおいて、2014年02月07日をもって無償アカウントの提供を終了するようです。なお、日本語版サービスから無料プランでアカウントを作成している場合は対象外のようです。
当サイトでも何度か取り上げたことのあるSugarSyncですが、どうやら2014年02月07日をもって無償アカウントの提供を終了するようです。
対象は米国SugarSyncに直接登録した場合のようです
「米国SugarSync社 発表のプレスリリース内容に関して|シュガーシンク」によれば、対象となるのは米国SugarSync社の直接のユーザに限定されるようです。日本語版サービスから登録している場合は対象外とのこと。
具体的な対象者とその確認方法について、上記プレスリリースから詳細を確認することをお勧めします。
以下、公開時の内容をそのまま掲載します
SugarSyncの無償アカウントが提供終了
何気なく窓の杜を見ていたところ、「SugarSync、無償アカウントの提供終了を発表 – 窓の杜」という記事を発見。
同記事内にはSugarSyncのページへのリンクも含まれ、確かに読んでみると、トップに「SugarSync Transitions to Paid-Only Service Model」と書かれています。(参考:http://www.sugarsync.com/blog/20131210_sugarsync_press_release/)
今後予定通り提供終了となるならば、その期限までに無料アカウントのユーザーは移行先を考える必要があります。
提供終了となった場合の移行先など
無償アカウントがなくなるとすれば、次の3点が選択肢として考えられます。
1. SugarSyncの有償アカウントへ移行する
SugarSyncの機能や動作が好きでSugarSyncを利用していた場合であれば、そのまま有償アカウントへ移行するのが最も簡単な選択肢だと思います。
有償アカウントでは容量の追加(上限が大容量)ができ、サポート等も受けられるようです。
2. 別のオンラインストレージへ乗り換える
今後オンラインストレージのサービスが有償アカウント限定になる流れとなるかは不明ですが、少なくとも今のところSugarSync以外にもオンラインストレージの選択肢はあります。
偶然先月公開した記事(「新版:無料オンラインストレージのクライアント比較・まとめ」)にいくつかオンラインストレージを載せているので、そのあたりを参考に選んでみればいいと思います。
似たような動作をするものにDropboxやSkyDriveなどのサービスがありますが、今のところSugarSyncのようにコンピュータ内のあらゆる場所のフォルダを同期対象とすることはできないようなので、少し使い方は考える必要があるかもしれません。
3. “オンラインストレージなんてなかった”と考えてあきらめる
ただ何となくアカウントを取得して、ほとんど使っていなかったような場合なら、SugarSyncの使用を終了し、移行せずに自前の機器・設備のみでファイルを保管してもいいかもしれません。
これはあくまで極端な例ですが…
今後について(管理人の場合)
「新版:無料オンラインストレージのクライアント比較・まとめ」で紹介したように、管理人はいくつかのサービスを使っているので、ある程度オンラインストレージに放り込むファイルを限定して使用すれば何とかなるかなと考えているところです。
常用するとすれば、Dropboxをメインに、サブとしてSkyDriveの構成を考えています。
今年の年末はオンラインストレージ関連の大掃除もする必要が…
どちらにしても、これまで無料でサービスを利用できたこと、そして(乗り換え先のサービスが)無料で利用できること自体に感謝する必要があるかもしれません。