Windows Vista以降のOSでは、Windowsに標準で付属するデフラグツールが自動的にデフラグを行うように設定されています。しかし、任意のタイミングでのみデフラグを実行したい場合や、別のデフラグツールを利用している場合など、自動で実行されてほしくない時があると思います。そこで今回はWindows標準付属のデフラグツールのデフラグのスケジュールを変更または停止する方法を紹介します。
Windows 7とWindows Vistaでは画面が異なります。
「スタートメニュー」>「すべてのプログラム」>「アクセサリ」>「システムツール」>「ディスク デフラグ ツール」を開きます。
開いたウインドウの「スケジュール」より「スケジュールの構成(S)...」を開きます。
すると「ディスク デフラグ ツール:スケジュールの変更」ウインドウが開かれます。
任意のスケジュールを設定し、「OK(O)」を選択します。なお、ここで「スケジュールに従って実行する (推奨)(R)」のチェックを外すと自動的にデフラグが行われなくなります。
前のウインドウでも「閉じる(C)」を選択し、作業は終了です。
「スタートメニュー」>「すべてのプログラム」>「アクセサリ」>「システムツール」>「ディスク デフラグ ツール」を開きます。
任意のスケジュールを設定するには「スケジュールの変更(M)...」,任意のボリュームを選択するには「ボリュームの変更(S)...」を選択して開いたウインドウから設定します。なお、ここで「スケジュールどおりに実行する (推奨)(R)」のチェックを外すと自動的にデフラグが行われなくなります。
「OK(O)」を選択して作業は終了です。