初期設定ではパソコンに搭載されたメモリのサイズに応じて自動的に仮想メモリの割り当て容量が決定されますが、場合によってはその設定が不適切であると感じることがあるかもしれません。そこで今回は仮想メモリのサイズを変更または停止する方法を紹介します。
仮想メモリのサイズを変更(停止)する場合、その設定には十分注意してください。適切な設定でない場合、パソコンの使用中に突然エラーとなるなどの問題が発生する場合があります。
「スタートメニュー」>「コントロールパネル」>「システムとセキュリティ」>「システム」を開きます。
ウインドウの左側にある「システムの詳細設定」を開きます。
すると「システムのプロパティ」ウインドウが開かれ、「詳細設定」が表示されます。表示されたタブ内の「パフォーマンス」の「設定(S)...」を選択します。
「パフォーマンス オプション」ウインドウが開かれます。「仮想メモリ」の「変更(C...」を選択します。
「仮想メモリ」ウインドウが開かれます。「すべてのドライブのページング ファイルのサイズを自動的に管理する(A)」のチェックを外します。
するとサイズの変更や停止が選択できるようになります。ここで任意の値を選択してください。スクリーンショットでは無効に設定しています。
「OK」を選択する前に「設定S」を選択します。仮想メモリを無効にするか200MB以下にすると警告が表示されますが、理解したうえで変更する場合は警告のウインドウの「はい(Y)」を選択します。
設定が完了したら、今までのすべてのウインドウで「OK」を選択し、閉じます。再起動が促されたら従ってください。