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Cloud At Costを契約してみた

2017/02/04 更新

一度料金を払ったら一生使い続けられるというCloud At Costを契約してみたのでメモ。

Cloud At Costとは

Cloud At Costは一度料金を払うとずっと使うことができるとされているVPSサービスです。

このサービスはカナダのサービスため、距離的な問題と、その他の問題*があります。

*:うまくサーバが立たない、サーバが立っても接続できない等の問題

Cloud At Costの契約について

国外(カナダ)のサービスのため、言語は英語となります。

支払いはPayPalまたはクレジットカードのようです。(つまりクレジットカードが必ず必要になります)

Cloud At Costを使ってみた

Panelにログインして、1CPU、メモリ512MB、ストレージ10GBで3台サーバを立ててみました。データセンターはすべてDC3です。

なお、ここでは簡単に「立てる」と書いていますが、正しく使えるサーバが立つまで何度もサーバを作成&削除を繰り返しています。

また、曜日や時間帯、タイミングによっては作成するまでにかなり時間がかかるときがあります。

pingは平均183msだった

日本(自宅)から3台にpingを打ってみたところ、平均183msでした。

SSHはレスポンスがイマイチ

SSHでログインすると、(国内のまともなサービスと比べて)レスポンスが遅れて来るため、どうしても操作がもたついてしまいます。

また、管理人の環境では今のところほとんど発生していませんが、突然接続が切れることがあるらしく、screenを入れて作業しています。

updateなどは普通(?)

CentOS環境下でyum updateすると、update自体は普通に動きます。

日本と通信した場合に速度や応答の問題がありますが、向こう側(サーバ側)のネットワーク自体はそこまで悪くないようです。

そのほかの注意点など

いろいろ試していたところ(SSH以外の)通信が途中で切れたり、突然サーバに接続できなくなることがたまに発生しました。

また、VPSを立てた直後は1週間で自動的にシャットダウンする設定になっているので、コンパネから自動的にシャットダウンしないように設定する必要があります。

まとめ

一度料金を払えばずっと使えるのは魅力的ですが、あくまでも遊びやお試し用のサーバとして使った方が良さそうです。

当然ずっと使えるとはいっても、サービス自体が終了してしまえばおしまいですので…