7月31日でUbuntu OneやWindows Live アドミンセンターが終了するので注意を…
以前からアナウンスされていたUbuntu OneやWindows Live アドミンセンターの終了が7月31日に迫っています。どちらも管理人が使用していたサービスなので対応を済ませましたが、まだ対応していない利用者は早急に移行するなど注意が必要です。
7月31日を過ぎた場合の影響について
Ubuntu One
Ubuntu Oneは7月31日をもって完全にサービスが終了となるため、すべてのファイルが削除されアクセスできなくなるようです。
バックアップ済み(あるいはすべてのファイルをダウンロード済みor不要なファイルしかない)場合はそのままでも大丈夫だと思いますが、必要なファイルが残っている場合は早急にダウンロードしておいた方がよさそうです。
Windows Live アドミンセンター
Windows Live アドミンセンターは現在新規登録等ができない状況ですが、7月31日で独自ドメインを使用して作成するアカウントの追加や変更等がすべて終了となるようです。
独自ドメインで作成したMicrosoftアカウント自体は期限を超えても使用できるような感じですが、どちらにせよ新規には使用できません。
サービスの移行先など
全体的に別のサービスに乗り換えるか自分でサーバを立てたりするしか選択肢はないです。
ただし、Ubuntu(Linux系)で使用できるオンラインストレージ,あるいは無料で独自ドメインを使用できるメールといったサービスは少ないですので、既存サービスを利用し、さらに無料となると選択肢は少ないかもしれません。
Ubuntu One
Ubuntuで使用できるオンラインストレージサービスはいくつかありますが、有名なものではDropboxがあります。
こちらは無料で2GBとUbuntu Oneと比べると少し容量が少ないですが、どうしてもオンライン上に保存したいファイルに限定してサービスを使用するなどの工夫や紹介等で無料の容量を増やすなどすればある程度乗り切れると思います。
当サイトでDropboxに乗り換えたときの記事が「Ubuntu Oneがサービス終了するのでDropboxに乗り換える(Dropboxをインストール)」にありますので参考にどうぞ。
Windows Live アドミンセンター
独自ドメインで利用できる無料のメールサービスはかなり限られると思います。
今のところZOHOメールあたりが候補になると思いますが、管理人は使用していないため何とも言えません…
ただ、メールサービスに限定すれば、有料のサービスであっても少ないコストで運用できるサービスもあるので、そちらを使用した方がいいのかもしれません。