.xyzドメインを取得してみた
6月から一般登録が開始された新ドメイン「.xyz」を取得してみました。ここでは「.xyz」についてや選んだ理由などを簡単にメモしておきます。
「.xyz」ドメインを取得した
「.xyz」ドメインについて
6月から「.xyz」ドメインの登録ができるようになりました。
これは新gTLDの一つで、最近では「.red」,「.blue」,「.wiki」,「.technology」など、様々なgTLDが新しく追加されています。
そのため、これまで既に取得されていて使えなかった名前などがトップレベルドメインを選ばなければ使用可能となるチャンスです。
それ自体は少し前から次々に増えているので珍しい(新しい)ことではないのですが、「.com」や「.net」などの従来のgTLDと比べて価格が割高だったりWhois情報の代理公開ができなかったりするドメインも多いようです。(後述しますが、そういった面で「.xyz」ドメインは自由度が高いといえます)
「.xyz」ドメインを選んだ理由
そういった点を考えたときに、“価格が安く”て“Whois情報の代理公開ができる”新gTLDを探したとき、「.link」ドメインと「.xyz」ドメインが候補として挙がりました。
しかし、今回は半分趣味とテスト目的での取得なのであまり問題はなかったのですが、実際の運用を考えたときに「.link」だとやや用途の幅が狭くなるような気がしました。
一方、「.xyz」であれば特別何かの範囲を示す単語ではありません。
したがって、「.xyz」ドメインがここまでで挙げた条件に一致したため、使用目的は後から考えるという見切り発車的勢いで試しに取得してみました。
実際の取得にあたって
レジストラの選択
簡単に検索したところ、日本からなら「お名前.com」や「ゴンベエドメイン」で取得できることがわかりました。
管理人は前者のアカウントを既に持っていたことや、価格面で「お名前.com」を選択しました。なお、取得手順等については既にネット上で多くの情報が得られ、内容も従来のドメインと変わらないため省略します。
今ならドメイン(.xyzの前の部分)の選択肢は多い
新gTLDであっても、登録開始からしばらく経っているものについては既に取得されているため使用できないドメイン名もあるようですが、管理人がドメインを取得した時点では、例えば「web」や「bbs」など誰もが考えるような短くて価値がありそうなものを除き、多くの候補が取得可能で、自由度が高い印象がありました。
もちろん時間が経てば先に取得されて使用できなくなるなると思うので、“gTLDはなんでもいいから安く○○○(ドメイン名)が欲しい”といった方は「.xyz」を選択してみるのもいいかもしれません。