サイトをWordPressに対応させた(+ToDoリスト的な…)
かれこれ1年間くらい考えていたサイトをWordPressに対応させる作業を終わらせたので、今回の作業に関する個人的なまとめと現段階でやり残している作業についてメモしておく。
今回の作業に関するメモ
今回の主な変更点は記事の管理にWordPressを使用する点。今までWordPress用のテーマは既存のものを使用してきたが、今回は簡単なものを自作した。
WordPressのテーマというと、作成するのが難しそうなイメージがあるが、(あくまでも共通のテーマで記事を公開する程度の簡単なものであれば)テーマの作成自体はそこまで難しくない。
#もちろんデザインの上手さは大切なようだが…
最小限の構成なら、スタイルシートのstyle.cssとメインインデックスのテンプレートのindex.phpだけでも動くらしく、index.phpで条件分岐を使えばある程度柔軟に表示内容を変えられる。今回はstyle.cssとindex.phpのほかにもヘッダーのheader.php,サイドバーのsidebar.php,フッターのfooter.php,単一記事の投稿のsingle.php,検索フォームのsearch.php,テーマのための関数のfunctions.phpで構築している。
現時点でインストールしたプラグイン
WordPressには主に次のプラグインをインストールした。
- AddQuicktag
…投稿の編集画面で定型入力に使用できるクイックタグを追加できる - All In One SEO Pack
…SEO関係のプラグイン(定番) - Category Order
…任意の順番にカテゴリを並び替えられる - Crayon Syntax Highlighter
…プログラムのコードを表示させるときに便利(定番) - Google XML Sitemaps
…設定に従って自動でXMLサイトマップを作成するプラグイン - More To The Top
…゛続きを読む”リンクをページへのリンクに置き換えられる - WP Multibyte Patch
…標準で付属する日本語環境用プラグイン - WP Social Bookmarking Light
…さまざまなサービスのボタンを追加できる
やはり定番のプラグインは導入済み。今後はキャッシュ関係などいくつかのプラグインを導入予定。
PC表示時の右上
いくつかのサイトを参考にしながらjQueryで最近の投稿を5件表示するようにしています。
WordPressを使っているページではget_posts()で簡単に最近の記事を呼び出せるものの、それ以外のページではうまくいかなかったので、わざわざWordPressのRSSからPHPで生成しています。そのあたりについては機会のある時に記事にするかもしれません。
今後の予定
今回の作業でやり残していることの中で最も大きいのがコメント欄の導入。
最近ネットで読んだ記事によるとDISQUSが(再び)日本語に対応したらしいので、コメント欄にはDISQUSを使う予定。
というのも、以前使用していたWordPressで標準のコメント欄を設置していたらひと月で100件くらいのスパムコメントが書き込まれていたので、(ありがたいことに導入していたAkismetがそのほとんどをスパムとして認識したので作業的にはスパムを完全に削除するだけだったが…)標準のコメント欄は今後使うのをやめたほうがいいというのが個人的な結論。
Akismetは便利なものの、DISQUSを使っていた時のほうがスパムコメント対策には効果を発揮していた気がする。
そのほかにも現在はスマートフォンではPC表示を選択できない状態なので、更新前(あるいは現在過去の記事として扱っているページ)のように自由に切り替えられるようにしなくてはならない。
公開後にわかるエラーや問題点も直さなくては…