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Windows 8のデュアルディスプレイ以上の環境でタスクバーの設定を変更する

Windows 8において複数のモニタを使用している場合(デュアルディスプレイ以上の場合)で各モニタごとに表示するタスクバーの設定を変更する方法です。
作成:2013/01/08

概要

今まで複数のモニタを接続してデュアルディスプレイ以上の環境にした場合、タスクバーが表示されるのは(フリーソフト等を自分で導入しない限り)メインのモニタだけでした。しかし、Windows 8では複数のモニタにタスクバーを表示できるようになりました。そこで今回はWindows 8におけるデュアルディスプレイ以上の環境でタスクバーの表示設定を変更する方法を紹介します。

タスクバーの設定を変更する

初期状態ではスクリーンショットのように複数のモニタで同一の内容のタスクバーが表示されています。

モニタ1のタスクバー
モニタ2のタスクバー

タスクバーの上で右クリックし、「プロパティ(R)」を選択します。

タスクバー

すると「タスク バーのプロパティ」が表示されます。

タスク バーのプロパティ

「複数のディスプレイ」の設定のうち、「タスク バーをすべてのディスプレイに表示する(S)」のチェックを入れればすべてのディスプレイにタスクバーが表示されるようになり、「タスク バー ボタンの表示先(H)」では開いているウィンドウのアイコンをどこに表示するか等が設定できます。

タスク バーのプロパティ

ここで「タスク バー ボタンの表示先(H)」を「開かれているウィンドウのタスク バー」とするとスクリーンショットのようにそのウィンドウが存在するディスプレイのタスクバーにのみアイコンが表示されるようになります。

モニタ1のタスクバー
モニタ2のタスクバー

以上で作業は終了です。